新しい園児服と帽子、カバンを嬉しそうに身に付け、4月から年少組に進級しました。
まだまだブカブカの園児服がとても初々しく思います。

未満児で入園した2年前に既に入園式は済ませていますが、新入児さんたちに合わせて菜々花にとっては、2回目の入園式が行われました。

ついこの間まで泣いていた菜々花ですが、2月に突然泣かずにバイバイできるようになったんです。
年少組になると、親は教室まで行かず、玄関止まりになるのですが、ある日突然「玄関でバイバイする」と言い出して、それ以来ずっと泣かずに玄関でバイバイするようになりました。
どうやら、「たんぽぽ組(年少組)になる練習」らしいです。
本人にとっては、「たんぽぽ組になる＝大人になる」くらいの気持ちらしく、何をしても「自分でできるよ。だって、たんぽぽさんになるんだもんっ！」と張り切っていました。
あんなに泣いていた毎日が嘘のようです。

年少さんから上履きを履きます。

教室でも泣いている新入児さんを横目に、余裕のひとこま。

とは言っても、やっぱり保育園は好きじゃないみたい。
行けば大好きなお友達もいるし、それなりに楽しくは過ごしているようですが、できれば行きたくないという感じ。
玄関でバイバイする時も、ものすごーく我慢している姿が伺えるんです。私の顔を直視せず、泣くのを一生懸命我慢している時もあります。
とっても頑張っているんです。よーくわかってるつもりです。だからこそ、一緒に過ごせる時間を大切にしなくてはと思う今日この頃です。(私自身反省点は沢山あります・・・)

さて、入園式の話に戻りますが、注目は担任の先生の発表です。
入園した年にお世話になった大好きな先生がいるのですが、以前より「○○先生になればいいな～」と言っていました。そのうち希望が妄想に変わり、直前にはその先生が担任になると思い込んでいた菜々花。
でも残念ながら、その先生は担任ではありませんでした。
ちょっとがっかりしていましたが、また来年に望みをかけるということで・・・。
どの先生も優しくていい先生ばかりなんですけどね。

「もう年少組」なのか、「やっと年少組」なのか。ここまで来るのに長かったような、短かったような・・・。
心も体もハイスピードで成長して行く菜々花を見ていると、あまり成長していない自分が情けない(汗)
これからもずっと、母親として成長して行かなくてはと、気持ちを新たにしたのでした。

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